2007年07月04日

■ドメインと組織

Notes/Dominoにはドメインと組織というグルーピングのルールがある。
この二つはたいていの場合、ひとつの会社でドメイン名、組織名を同じに設定することが多いためか、その役割が微妙に異なること、複数のドメインや組織を運用するときにどういう点に注意するべきかという点が理解されていないケースが多いことに気づく。

かつてインストラクターでノーツの管理を教えていたころ、
システム管理のテキストの一番頭でこの概念を紹介していたこともあり、
この定義が分かりにくいものなんだなをあまり意識しなかったのかもしれない。

ちなみにDominoでは組織は認証の単位。
必ず名前表示は「Seria/ABC」のように表現されていて「/ABC」の部分が組織名です。これをドメインと勘違いしている人は意外と多いです。
ドメインはいわゆるDominoDirectoryの単位で主にメールルーティングをコントロールしたりするのに分割して使われたりします。
表記は「Seria/ABC@ABC」となって、@以降がドメイン名を表します。

ひとつの会社で組織名もドメイン名も同じにして運用する場合にはこの違いを
あまり意識することはないかもしれませんが、組織の分割、統合(合併)などで名前を変えたり、二つの組織やドメインを一つにしたりすることを考えるとしなければいけない対応を考えるときにこの違いをきちんと理解しているか、していないかで作業イメージが描けるかどうかが決まります。

個人的にはドメインの統合・分割より組織の統合・分割のほうが大変かな、と思います。
とくにアクセス権設定が多岐に細かく設定されているようなアプリケーションがたくさんある場合はなおさら、かな。


できれば、あんまりお近づきになりたくない案件です(笑)。

posted by せりあ at 22:11| Comment(4) | TrackBack(0) | TIPS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日

■Dominoってやっぱり特殊なの?

Domino関係の仕事をしていて感じることがある。
事実関係はさておき、他のプロダクトの連携をしようと思うと、
必ず関係者から「Dominoは特殊だから、できるかどうかわかりません」と言われる。
一般的なInternetプロトコルを使おうとしているのに、だ。


たとえば、あるシステムとの連携でDominoでLDAPを使えるように設定した。
単純にそのシステムからLDAPで特定のメールアドレスが登録されているかを確認するだけの仕組みだったのだけれど、Dominoではできないんじゃないか的なことを言っていた。
結果は、もちろん普通にLDAPサーバとしてそのシステムからの問い合わせに対応している。
それで障害が起きたとは聞いていない。


さらにいまはIMAPで同じような局面にさらされている。
他のIMAPサーバなら連携できるけど、Dominoは保証できません、という話だ。
一般的にプロトコルの常識から考えても、そんなことはあってはいけないのでは?と私は思う。
お互いにIMAPという共通のプロトコルを使ってやり取りをする仕組みを作っていて特定のシステムとだけ上手くいかないというのであれば、RFCが何のために存在するのかも分からなくなってしまう。

確かにDominoもSMTPを標準装備し始めたころは、いろいろ問題もあった。
準拠すべきRFCに準拠しきれず、受け取った他のメールシステム側でいろいろな事象が発生したこともあった。

今もそれがある、ということなのだろうか。

もちろん、私たちは検証して結果を確認する選択をしました。
上手くいくと思う?それとも・・・・。
posted by せりあ at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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