2006年08月04日

■エンジニアとチェンジニア

私の素朴な疑問を解決してくれた茶坊主くんに感謝しつつ、
Notes/Dominoから多少それることを承知でこのトピックを書こうと思う。

私をコンピュータの世界に導いた先輩の台詞で納得した言葉がある。
「最近、この業界はエンジニアよりもチェンジニアが多い」と。

表現としてはちょっと大げさかもしれないけれど、
Windows世代のエンジニアにそういう傾向が強いことを感じていた私は
なるほど、上手いことを言うな、と感じた。

ようするにこういうこと。

システムで何か上手くいかない現象が起こったときに、
きちんと原因を調べずに、相性という表現を使ったり、
原因が分からないのに、闇雲に設定変更をして「上手くいきました」と
言うことが多いと。
その行動はエンジニアではなく、チェンジニアだというのだ。

茶坊主くんのように、起こっている事象に対してそれが起こる理由を追求し、
そのアーキテクチャを理解すると、上記のような対応にはならないだろうと思うし、
自分のシステムに対してはそういった姿勢で対応したいと思っている。
どの設定をしたらどんな機能が動くかを知ることも重要だけれど、
どんな仕組みでその機能が動いているかを理解することで、
さまざまな場面で応用がきくようになっていくのだと思っている。

どんどん好奇心を活用して、なぜ、どうしてを追求したいと思う人が、
エンジニアに向いているのかもしれない。

みなさん、チェンジニアになっていませんか?

posted by せりあ at 22:16| Comment(6) | TrackBack(1) | MISC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エンジニアとチェンジニアか・・・
なかなか意味の深い言葉ですね.
問題を目の前に,とにかく一次対応として設定を変えて試してみるということはいいことだと思うけど,後輩とかをみているとそのときに記録をとっていないケースが多いですね.
現象を回避することが解決と思っているような気配もあり,「なぜ?」という本質を探し出すための行為ではないです.
本質はなかなか難しいんだけど,探し当てたときの喜びはそれを上回るから,やめられないんですよね〜
Posted by 茶坊主 at 2006年08月04日 23:41
■茶坊主くん

そうなんだよね。
昔、汎用機系の人がドミノの講習会にきたときに、
ドミノがフリーズして何気なく「再起動してください」と言ったら、
講習会が終わってから、「なぜ再起動が必要だったかを説明して欲しい」といってきたことがありました。

もちろん説明できなかったんだよ、そのときは。
でさ、「汎用機では再起動するときにはちゃんと意味がある、だからPCサーバは・・」みたいなことをいわれたことがあって、そのときはだって、わかんないんだもん、とか、思ったけど。

現場に出るとそれじゃ済まないんだな、と後から分かってきたような気がする。

いつまでもお互いに「なんで?」と感じる気持ちを大事にできたらいいね。
Posted by せりあ at 2006年08月05日 14:17
>みなさん、チェンジニアになっていませんか?

うっ!!痛い所突かれる話・・・・・・。
私は社内システム部門のNotes担当という立場なんですが、ユーザから電話で「Notesクライアントが動かない」という苦情を受けた場合は、まず状況を聞いて

・Notesクライアント(のみ)を再起動して下さい。
   または
・Windowsを再起動して下さい。

と言います。

「なぜでしか」かと聞かれると「Notesは瞬間的にメモリーや通信に負荷がかかる動作が多いのでWindowsでいっぱいアプリケーションを立ち上げ過ぎると動かなくなりますので・・・・・・。」という説明をしてました。

これも「チェンジニア」的行動なのかもしれませんが、電話応対の場合、離れた拠点の場合がほとんどなので直接ユーザのPCを調べられません。よって原因が不明解でも早く問題解消してあげないと電話が終わりませんからねえ。
まあPCのスペック上がってきた最近は上記のセリフ言うことはほとんどなりましたが・・・・・・・・。

Notes/Dominoはブラックボックス的な要素が多いのでいろいろ調べたいことありますが、雑務に追われて、それをゆっくり追求する時間がとれないのが悩みの種です。
Posted by NDOMINO-S at 2006年08月09日 12:09
■NDOMINO-Sさん

いろんなケースがあって、もちろん迅速な対応が必要なものもありますね。
早くちゃんと使えることがユーザにとっては大事なことだと思います。

多分、そんな中でも興味をもって、どこかで疑問を解決できたら、いいなと
常々思います。
自分の構築したシステムが手を入れていくことで、安定していく様子は
とってもエキサイティングだし、達成感があります。
あんまりおとなしくなるとつまらないんだけど(笑)。

問題解決と運用の利便性のバランスなのでしょうね。
Posted by せりあ at 2006年08月10日 18:28
とあるお客様で、Notesを起動するとMailを送信するかどうかのMessageが毎回出ると言われ、Mail.boxを見ても何も滞留していないが、何とSMTP.boxが出来ていました。

どうやって出来たかは知らないので、「内容確認して要らなければSMTP.boxごと消してください」で終わらせました。(+ +;
Posted by 岩間 信也 at 2006年08月12日 20:14
■岩間さん

なぜ、起こったかがわからないやつって、
本当に困りますよね。
私も対処療法になっちゃうときがあります。

でも何度も何度も再発するようなやつは追いかけて直さないと使命感にかられるかな(笑)。

どうしてもノーツらしすぎて、なぜが分からないものもいまだにありますものね。
Posted by せりあ at 2006年08月13日 01:08
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チェンジニアと若い世代 ?
Excerpt: この記事「エンジニアとチェンジニア」 を読みながら色々と考えてみました。 訳のわからないSoftwareを触っている時、自分自身もチェンジニアになっていることもあるのではないだろうかと? ..
Weblog: IBM Lotus Notes/Domino (R) をこよなく愛して。。。。
Tracked: 2006-09-06 22:11
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