2006年10月05日

■適性

私の所属する会社はハードウェアベンダーであり、ソフトウェアベンダーであり、そしてSIerである。
そして、私は今、SIerとして顧客と接している。

だから、自社の製品でなくても、顧客のニーズにあって、自分が安心して勧められる商品なら顧客に紹介するし、導入のサポートもする。

顧客に夢を見せるだけ見せて、ソフトウェアを売りつけ、面倒なことは運用する側に押しつけようとする人々もいる。
そして人は夢に騙されやすい。
悔しいけれど、これが現実。

ソフトウェアはただの道具にすぎない。
どんなソフトウェアを導入するかではなく、自らの業務をどう変えるアプローチをするのか、と考えて欲しいと顧客に願うのは間違いなのだろうかと疑問が涌いてくる。

どこかでそんなに騙されたいのなら、一度だまされればいい、と思う私もいる。

これを読んでくださっているユーザー企業のみなさま、ぜひ、『全体最適』の視点を持ってください。
目に見えないソフトウェアの素晴らしそうな機能を鵜呑みにしないでください。
売り上げのために良心を切り売りするベンダーを見極めてください。


そんなことを思う朝。

ノーツの話なんだけど、そうでもない話。
posted by せりあ at 08:54| Comment(2) | TrackBack(0) | MISC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>どこかでそんなに騙されたいのなら、一度だまされればいい、と思う私もいる。

一度じゃすみませんよ。
「夢見る人」って、運用ベースになると他人に押し付けて。次の製品に移ってます。

だいたいそういった人種は

・勝手に「開発」だけを自分の責任範疇と決めている。(「開発」イコール「実績」と思っている。泥くさい「運用」はやりたくない。)

・「作った責任感」がない。(自分が作ったアプリケーション(の質)に責任感を持たずに問題が起きたら全部を運用担当者のせいにする。)

・製品の機能を一通り知り尽くしたら、次の製品に興味が行っている。(一つの製品を掘り下げようとしない。)

と言うタイプですね。

ノーツの人材は少ないのは、上記と「真反対の適性(粘り強く、掘り下げるタイプ)
」が必要だからだと思ってます。



Posted by NDOMINO-S at 2006年10月10日 08:29
■NDOMINO-Sさん

確かに一度じゃすまないかもしれませんね(笑)。
また、長い運用を考慮してちゃんと設計をしてくれるSEが少ないような気がします。何ていうか、場当たり的な人が多い。
すぐ分かるような落とし穴を作るような。

本当は作ることよりも、
長く、効果的に、使ってもらうことが重要なのだけど、
運用したことがないので、分からないのかもしれません。
Posted by せりあ at 2006年10月15日 01:25
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