2006年11月02日

■何のための仕組み?

聞いた話によれば、大規模でグループウェアの導入をしている顧客では必ずどんなソフトウェアを導入しても、数年で飽きて、新しいソフトウェアにしたいと言い出す傾向があるらしい。

ころころ仕組みを変えて今度は上手く行くはずと思うと言う。
ある意味、ソフトウェアベンダーの思うつぼだと私は思う。
本当にそれが回答なのだろうかと疑問に思うケースが多い。

問題点を明確にせず、ただ漠然と今のシステムを変えたいという現実はある意味で思考停止状態ではないかと私は思う。

当たり前のようにグループウェアというツールが手に入る時代になり、それがいったい何のためのツールなのかを忘れているのではないかとすら思える。

大金を手放す前にもう一度考えて欲しい。
そのシステムは誰のためのものですか?
何の為のものですか?


求めている結果は何ですか?

会社の仕組みの問題はたいていの場合、システムの導入だけでは解決しません。
本当の目的はなんでしょうか?


その答えと目標を持っている組織なら成功に近づけるのでしょう。
しつこいくらいにいいたいことはソフトウェアはつねにツールでしかないこと。

かつての偉人の言葉を思い出す。
『弘法 筆を選ばず』だっけ?
posted by せりあ at 08:49| Comment(2) | TrackBack(0) | MISC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
問題点を洗い出すと、自社のやばい欠点まで洗い出されて誰かの責任論になってしまうので、わざと目を向けていないんじゃないですかねえ。
会社の仕組みの問題にはフタをしてソフトの機能不足とかの議論にすりかえてしまえば、あたかも前向きに仕事しているように見えてしまいますしね。

ネガティブな自社問題点洗い出し議論なんかさせない、みんなを思考停止状態にするお題目なんざいくらでもあります・・・。

「最新のものを使わないと、この競争時代に生き残れないんだ!!」とか・・・・・・。

なにかこういうこと考えていると「前向き思考」とか「ユーザビリティ」とかいう言葉がが本来あるべき形でなくて、とても胡散臭いものに摺り返られ使われているような気がしてなりません。
Posted by NDOMINO-S at 2006年11月06日 13:10
■NDOMINO-Sさん

もしかしたらそうなのかもしれない、と分かっていながら、
そうでなかったいいなと思う気持ちもあります。

私もこの業界で働いていて、システムを利用していて、
何だかツールに振り回されている感じがとってもするので、もっとシンプルに、利用者として何が必要なのかを突き詰めたシステムを使いたいと常々思います。

ITはなかなかホワイトカラーを幸せにはしてくれませんね(笑)。
Posted by せりあ at 2006年11月09日 02:01
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