2008年06月18日

■ライセンス費用の比較

よく○xchangeとNotes/Dominoのライセンスを比較して、高いという言われることがある。
実際に商談をやってみると、ライセンスの費用自体はそれほど変わらないのでは?と思った。

というのもNotes/Dominoと○xchageのクライアントライセンスを単純に比較すれば、
もちろんNotes/Dominoのクライアントライセンスのほうが高価だ。
でも、実際にグループウェア機能を実現しようとするとほかのプロダクトと組み合わせて実現しなければならないので、+αのライセンスが乗ってくるし、データベースサーバだの、インデックスサーバだの、その他のサーバライセンスもついてくる。
自分で両方の提案をやってみてわかったことは、結局、どっちも変わらないジャンということ。

要するにメール機能だけを比べれば○xchangeが安いよ、ということでしかない。
posted by せりあ at 14:19| Comment(12) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月20日

■Notes/Domino8.0.1の世界

興味ぶかい記事を見つけたので紹介。

http://www.alanlepofsky.net/alepofsky/alanblog.nsf/dx/summary-of-lotus-collaboration-summit

とうとう64bit対応。
しかし、なぜ、8.0ではなく、8.0.1で?
やっぱり間に合わなかったってこと?

他にも増える機能があるみたいですが、出てみないとなんとも。
posted by せりあ at 13:21| Comment(0) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月14日

■惜しい-カレンダー機能

Notes8を使ってみている。
Standardでは確かに操作性ははるかに過去のNotesよりよくなった。
もちろん重いけど(笑)。
カレンダーもGoogleライクで確かに見た目はいい。

でも、一つだけ残念なことがある。
ドラックで予定を移すとき、必ず、「この時間でいいの?」と確認のダイアログがでる。
あれは、やっぱり、「うざい」と顧客が言うような気がする。
個人のスケジュールを動かしているので、多少、ずれてもまたドラックして直せばいい、と
考えるとわざわざ時間を再確認するダイアログを出す必要はないと思う。
(実際にGoogleCarenderではそのようなダイアログは出てこない)

いい線いってるな、と思っただけに非常にこの部分は惜しい。
posted by せりあ at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月25日

■クライアント覇権戦争?

最近、ふっと思う。
グループウェア戦争なんて言葉も一時期、聞かれたのだけれど、
もう、そうじゃないな、と。

どちらかというと「クライアント覇権争い」という感じではないかなと。
IBMはNotesクライアントStandardで、MSはVISTA+OFFICE2007で。

なんて、ふと思う朝。
posted by せりあ at 10:15| Comment(2) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月09日

■不在通知って使う?

どうやらNotes/Domino8では不在通知機能の処理方法が変わったようです。
今まではエージェントでの実行でしたが、ルーターサービス上で
処理されることになったようです。
ま、エージェント処理よりも軽くなったよ、ということだと思うのだけど。

でもね、この不在通知って皆さん使いますか?
私はあまり好きな機能ではありません。

プロジェクトの運営で情報共有の方法としてメーリングリストなんかを使っているとむちゃくちゃ腹立たしいときがあります。
私がかかわっているような大きなプロジェクトで佳境の時には、と1日に20〜50通のメールが来ることもあって、そんなときに、一通ごとにこの不在通知が帰ってくるような設定をしている人がいると・・・・悲しいことがおきます(笑)。

そんなこともあって私は自分自身ではまったくこの機能を使いません。
しかも、これってインターネットの悪しき習慣のような気がします。
だって、ある意味、すぐ返事ができなくてごめんね、という言い訳みたいなもので、そんなにせかされて仕事するのかしら、と思うと機械に操られてそうなってしまったようで、悲しくなります。

ま、便利なんだろうけどね。
posted by せりあ at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

■書けないことがたくさん

いま、私の周りではとても面白いことが起こってます。

できればここにも書きたいのだけれど、実は面白いことほど、
書けないことが多いんですよ。
書いてしまうと、取り巻く環境が明確になりすぎてしまうので、
やっぱり躊躇してしまいます。

面白いな、と思うのは全体の流れが変わらなくても、
少しずつ変わっていくこともあるんだなということかな。
今、心がけていることは先入観に陥らないこと。

Notes/Dominoも、その他のプロダクトも、
そしてそれを取り巻くIT業界も含めて、全体を俯瞰して見ておくことが、
自分にとっては大事だと感じる毎日です。
posted by せりあ at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月19日

■重い

ご無沙汰してます。
せりあです。

今、今後の商談のため、Notes/Domino8のベータ版を使っている。
むちゃくちゃ重い。
ベータとしてはまだ完成度が低いのかもしれない。
本気で検証するにはスペックの高いマシンが必要だ。
そう、簡単に手に入らないのが、現場ってもので。
少しは、我慢する。
我慢するのだけれど、でも、やっぱり、
アンインストールに20分以上かかるのはいただけない。
やる気なくなっちゃうじゃん。

なかなかレビュー記事があがってこないのもこの辺に理由があるのではないかと思う。
さすがに顧客に「これはアルファ版だよね」と言われて言い返せる言葉がなかったよ。
posted by せりあ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月27日

■サーバーの削除

Notes/Dominoシステムからサーバを削除するとき、どのような手順をとっていますか。
私はシステム管理プロセスを使って「サーバー削除」をするものだと信じていたのですが、
意外とこの機能を知らない運用担当者が多いと聞いてびっくりしました。

サーバー文書の削除、関連するグループからの削除、ドミノディレクトリにエントリされている
サーバ名、そしてデータベースのACL。
これらを手動で変更しようなんて、クレイジーだと私は思ったのだけれど、そうでもないらしい。

というのも、小規模のシステムではあまり作業が発生しないので、
あえてシステム管理プロセスを使わず、文書を手動でなおしたり、
削除するケースが多いとのこと。
システム管理プロセスが上手く動かないのであまり使いたくないという意見もある。
確かにシステム管理プロセスが出たてのころは本当に怪しくて、
自分の作ったプログラムの方が、信用できると思ったけれど、
少なくとも最近のバージョンでは基本の機能は安定していると感じていた。

実際にはそうじゃないのかな?とこの話を聞いて思ったりして。

私はどちらでメンバーに作業を推奨しようか、検討中です(笑)。
posted by せりあ at 19:23| Comment(2) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月12日

■専用クライアント

確かにNotesクライアントは専用クライアントかもしれない。
ただのPOPクライアントとしても使えるけれど、
そんなふうに使っている人はいないかもしれない(笑)。

だから、だめなんだよね、みたいに言われながらふと思う。
ExchangeにとってのOutlookクライアントだって、
MOSSにとってのOfficeだって、専用クライアントだと思うのは、
私だけなんだろうか?

なぜか普段使っているからという理由で専用クライアントという意識が薄れるのかしら?

感じるのはそれぞれだけれど、納得の行かない気分。
posted by せりあ at 19:53| Comment(2) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

■GoogleDesktopでノーツのクライアントメールを検索できる?

■Google-企業向けデスクトップ

比較的、検索が旬な私。
何とか統合検索の提案をしたいと思っている私にちょっと面白いことを
教えてくれた方がいました。

Googleの企業向けデスクトップはなんと、Notesメールを検索できるというのです。
う、面白すぎる。
とりあえず試してみよう。
この企業向けないろんな機能はどこまで有効なのだろう。
posted by せりあ at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

■コラボレーション

不思議と私の中から面白い発想や新しい発想が出てきて、
"イヒッ"となる瞬間というのはあまりじっくりと考えている時ではないみたいだ。

これはインストラクター時代からずっと感じていたこと。
どんなに資料や本を読んでも、実機を使って検証をした結果を見ても、
自分の「腑に落ちない」ことがよくある。
そういうとき深く追求をして答えをだそうとしてもなかなかたどり着かない。私はたいてい諦めて答えを見つけようと急ぐのではなく、
さらに情報の収集や状況の把握に努めようとしている。
そのように素材を詰め込んで、誰かと話していると、自分が話している最中にだんだんとその事象の輪郭がみえ、本質にたどりつき、今まで自分が気づけなかった事柄に気づいたり、使わなかった言葉が飛び出してきたりするようだ。

そういう刺激を受けると次から次へとアイディアが浮かんで広がっていく。
これって私だけなのかしら?と普段から疑問に思っている。

そんなことが分かっているので私はできるだけ、いろんな人と、
たくさんの会話をしようとしている。
それによって得られるものがあるのだと体感して理解しているからだろう。
ま、ときどきは議論が白熱しすぎて、終電に乗り遅れたりすることもあって、これは危険だったりもするのだけれど(笑)。

そうして私はコラボレーションの中から自分がやるべきことに気づいた気がした。
なんとか、Notes/Dominoを知ってもらいたいとブログをはじめたけれど、まだまだ物足りないと思っていた。
何かがあるはずだと感じていた。
これから、Notes/Dominoユーザの叡智をWEB2.0的なアプローチで何とか集められないかというのを考えている。

当面、いくつかやりたいことがある。

・Notes/Domino Wikiを作る
・OpenNTFをボランティアでローカライズする仕組みを作る
・開発者のやる気を起こすテンプレートコンテストを開く

どれも壮大な計画で途中で頓挫するかもしれません。
今は本当にただの思いつき。

でも、そんなことを一緒にやってみたいという方がいたらぜひ、声をかけてください。
3ヶ月から半年くらいかけて、自然発生的なNotes/Dominoユーザコミュニティみたいなものが出来上がっていったら面白いな、と考えています。


・・・・なんて、無謀なことをと自分も思ってます。
でも、宣言しないと始まらないし、何かしてみたいし。

あんなことはどう?こんなことはどう?なんていうご意見があれば、ぜひお聞かせくださいな。

とりあえず、今日は、ここまで。
posted by せりあ at 01:36| Comment(5) | TrackBack(2) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

■実装しない勇気

Notesのアプリケーションでトラブルを起こしたお客様のサポートに入って、
とてつもなくNotesらしくない設計思想や仕組みを見るとき、
必ず感じることがある。

「たったこれだけのための機能をなぜ諦めなかったのだろう」という疑問だ。
Notes/Dominoにかかわらず、ソフトウェアには必ず得手不得手がある。
最大限にそのソフトウェアの力を引き出したいと思うのであれば、
得意なところを上手く使いこなすのが得策である。

もちろんアプリケーション開発の過程で顧客要望をかなえたいという気持ちも理解できないわけではない。
でも、私たちはプロなのだから、ただ、希望をかなえるのではなく、
このシステムをいかに使いやすく、そして必要な機能だけを実装するように指南すべきであり、言いなりになってはいけないのだと思う。

昨今、お客様とSEの知識の垣根はWEBと検索という仕組みによって縮まった。
普通の人がちょっとした操作であることに詳しくなれる。
実際によく勉強している顧客もいて、「こうすれば、できるよね」といってくる人もいるし、「これくらいできないの?」といって技術者魂に火をつけるような人もいる。
それでも、敢えて、すべての要望を取り込まない「勇気」がエンジニアには必要だと思っている。
それが未来の可能性につながり、システムを安定運用させるという道に繋がると思うからだ。

もちろん仕様検討の際に顧客の要望をすべて飲めば、Projectも摩擦がなくて進めやすいかもしれない。
しかもソフトウェアの世界にはほとんど不可能という言葉がない。
パフォーマンスや操作性を犠牲にし、費用と時間さえかければ何でも実現できてしまうだろう。

でも、本当にそれが正しい答えなのか、結論を出す前にもう一度、振り返って欲しいと思う。

その機能の有効性、コストパフォーマンス、全体最適を考えて目的に合ったソリューションを提案すべきだといつも私は思っている。
もちろん間違っても列の式に@Todayなんて使わせないし(笑)、むやみにフィールドに計算結果の属性をつけることも薦めない。
それはすべて快適にシステムを利用して欲しいと思うアプローチだ。
そして、それを諦めてはいけないのだと思う。

結果的にトラブルになると分かっていて、要望を飲んだとしても、
いつかその事実は顧客にも明らかになる。
いつまでも騙し続けることはできないのだ。
だからこそ、時にはひとつの機能を諦め、全体として使いやすい仕組みを作ることが必要だと顧客にも理解してもらわなければならないのだと思っている。

顧客要望は受けるよりも断る方が圧倒的に難しい。

みなさんはそれを実装しない勇気をもっていますか?
posted by せりあ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月02日

■再起動できないDominoサーバ

ドミノサーバーのコマンドに「Restart Server」というのがある。
どこかのバージョンでこのコマンドがはじめて使えるようになったときは、
ちゃんと動くかが心配で、コマンドを打った後に手を合わせて祈っていた(笑)。
今はよっぽどのことがなければ問題なく動く。
作業する場所とサーバ室が離れていたりするときに便利に使う機能だ。
他のリモート操作用のソフトを立ち上げる必要もない。

しかし、この機能を過信してはいけないのだな、と思う出来事があった。
あるシステムバージョンアップ作業に応援に行ったとき、そのシステムの
数台のドミノサーバー再起動して他のサーバは起動してきたのに、
一台だけがどうしても起動してこない。
落ちているときにも特にエラーメッセージ等はなかったので、
正常に起動しないことは考えにくかった。

リモートからでは現象がつかめなかったので、サーバー室に駆け込む。
黒い画面がある文字を表示したままになっていた。
パスワード入力を促す画面がそこにあった。

サーバIDにパスワードをつけてしまったらしい。
しかも、パスワードのなくし方が分からずこの一台だけ再起動後に
パスワードを入力する運用を行っていたらしい。
追加のサーバを登録するとき、ドミノディレクトリにサーバIDを添付すると、
パスワードなしの設定ができない仕組みになっている。
パスワードなしにするためには一度、サーバIDをファイルに落とす必要がある。
最初にファイルに保存しておけば、パスワードをわざわざなしにする作業も必要がないのだけれど、知らないと、どうしてパスワードなしにできないんだろう、と通りすぎてしまうのかもしれない。

Dominoサーバはサービスとして起動することもあるので、
サーバIDにはパスワードなんてついてないだろう、という私の思い込みが生んだ事件だった。
私的にはやっぱりサーバIDにはパスワードは要らないと思う。

サーバIDにパスワードをつけて運用している人はいますか?
posted by せりあ at 13:03| Comment(10) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月01日

■Notes/Dominoとマレーシアー1

縁のあるものがいくつかある。
もちろん私にとってのNotes/Dominoもそうだけれど、
もう一つは「マレーシア」という国だった。

ノーツのインストラクターだった頃に、
ロータスの教育部門のイベントでマレーシアに行った。
寒いのが好きな私にとっては初めての南国への旅だった。
まさかその後に仕事でマレーシアに行くことになろうとはそのときは
想像すらしなかった。
だけど、好奇心旺盛な私は躊躇せずに行くと決めて飛行機に乗った。
2000年の1月のことだった。

ショックだったのはまったく英語が分からなかったこと。
アメリカのドラマが好きで、映画が好きで、いろんな理由で英語に
触れてきたつもだったのに、相手が話すことがまったくわからなかった。
中国人、マレー人、インド人。
部分的に単語が分かるというレベルだったのはショックだった。

もう一つのショックは作られているアプリケーションはマレー語だったこと。
設計を見れば何をするボタンか分かるけど、ボタンのタイトルを見ても、
さっぱりそれが何だか分からなくて、操作もできなかったこと(笑)。

ついた当初は何でこんなところに来ちゃったんだっけ、と後悔もした。
だけど、そこで体験したことはそれからの私にとって大きな財産になった。
まったく違う文化を持った人々が一緒に仕事をすることの大変さや、
それを超えて分かり合えた時の達成感を知ることができたのだと思う。
もちろん語学ができるに越したことはないのだけれど、
技術者同士は最後は言葉でなく、設定画面やプログラムで話ができて
しまうのが不思議だったりもした。

あの頃の話を少し思い出しながら書いてみようと思う。

posted by せりあ at 13:26| Comment(2) | TrackBack(2) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月26日

■Notes/Dominoブログ発見−1

LotusNotesのチーフアーキテクトの方のブログを見つけました。
こんなとこから英語の勉強を始めるってどうですか?
日本だったらオヤジギャグとか言われそうな、ジョークにも、
ほほえましい気持ちになれると思う。


■Jeff Eisen The Road to Hannover
posted by せりあ at 19:44| Comment(2) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

■プライド

私の最近の仕事はNotes/Dominoだけではなくなった。
だから少し違った視点でも見られるようになったかな、と思う側面もある。
もちろん一番気になるソフトではあるけれど、どうしても適用しにくい場面や、
システムを他のものに切り替えざるを得ないケースも理解できる。
メールシステムだけがほしい顧客にNotes/Dominoを勧めたりはしない。

だけど、Notes/Dominoのシステムを見て、どうしても反論をしたくなるときがある。
システムが不安定だから、使い勝手がよくないからシステムを変えたいというときのこと。
もちろん実際にその業務に適用しにくいもので、合わないケースもあるし、
そのときは適切なものを紹介して、移行の相談にのる場合もある。
でも、その半数ほどは安定しない原因をすべてソフトウェアのせいにする力不足の技術者の構築したシステムであることもあるのだ。
これは私にとっては許せない事象なのだ。
本当のNotes/Dominoの弱点を突かれるのとはちょっと違うと思っているからだろう。

確かにNotes/Dominoサーバの導入も難しくなし、ちょっとした開発ならすぐできる。
それがNotes/Dominoのいいところでもある。
だけど、それが大規模になってくると、運用には工夫の必要だし、
システムを開発、保守する上で、気を配るべき範囲もまた違ってくる。

技術力のないエンジニアがそこで努力して解決すべきことをせず、
ソフトウェアのせいにしているのだ。

作りの悪いエージェントで処理時間が異常に長くなっても、
「ノーツはそういうものですから、サーバを増強してください」だとか、
きちんと設定されていないシステムで、ある機能がきちんと動かなくても、
「この機能は安定しないきのうなんですよね」と平気で口にする。
さらには、設定の誤りによって起こっているトラブルに関して、問題特定もせず、
「ソフトウェアの問題なので直せません」と真顔で言うのだ。

残念ながら私がNotes/Dominoに携わっている期間にこんな技術者にたくさん出会った。そのたびに私はできるだけ問題の本質について言及し、安定するシステムを提案したりもした。

これは許されざる行為で、プロ意識のない、また勉強する意欲のない技術者を見ると、
どうしても腹立たしくなってしまうのだ。

これはNotes/Dominoに限ったことではないかもしれない。
そしてこういう状況になるのには個人の問題だけとも限らない。
会社ぐるみできちんと対応する能力がないにもかかわらず仕事を受けるケースがあるだろう。
それでも技術者にはちゃんとできないことはできないと言って欲しいし、
技術が足らないのであれば努力してそれを手に入れてほしい。
またもっとできる人の意見を聞くというのもあるだろう。
そしておごらずに、真摯にシステムやソフトウェアを扱ってほしいと思ってしまうのだ。
そのくらいのプライドがある技術者と仕事がしたいと思っている。

技術の進歩が早いことは言い訳にならない。
その仕事を選んだのは自分自身なのだから。

そうなりたくないと思うと、結局は、ある程度、自分のプライベートな時間も、
勉強に当てざるおえなくなってしまう。
一時期は私はねてもさめてもドミノだったころもあった。
今は少し業務の範囲も変わっているので、それだけではなくなったけれど。

例えば、医療のように顧客が他社にセカンドオピニオンを求めても胸をはれるシステムを提供するくらいのプライドは持ってほしいと思う。



あ、ノーツの話から遠ざかってしまいましたが、そんな風に思うことよくあります。
ありませんか?
posted by せりあ at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

■ノーツな人

私の所属する組織では極端にNotes/Dominoを知っている人が少ない。
もちろん自社で開発していて販売しているグループウェアのソフトウェアが
あるのだから当然といえばそうかもしれない。
だから、ノーツを知っているということで相談ごとが舞い込んでくることも多い。
多くの人はNotes/Dominoをただのメールサーバ、クライアントだと思っている。
それが大きな誤解だというところから話が始まる。

Notes/Dominoができることを正確に把握していないから、
無駄な提案を行い、無駄なソフト、ハードに投資させてしまうケースもある。
ちょっとした開発で済む案件に新しいグループウェアのソフトを導入したりもする。
その結果としてNotesクライアントは高いと言う。
機能が分散して使いづらいとも。
私ももしメールクライアントとしてしか使わないなら高すぎるソフトだと言うだろう。
もう少し安かったらと思わないこともない。

私はそういう時は力説してしまう。
そうなんだ、では終われない。理解のないままの選択は悲劇だと思う。
そして、いったいNotes/Dominoでどこまでできるのか、何ができないのか、
を理解してもらうことから始まるのだと思うから。

そんな私についた呼び名は「ノーツな人」だ。

理解できないソフトを熱く語る人、それだけで奇人変人扱い。
それでも私はチャンスがあるとNotes/Dominoのいいところも悪いところも話しだす。
インストラクター魂はその仕事から遠ざかったいまでも抜けない。
ホワイトボードがあればそれを使い、なければ資料を裏を使ってA4いっぱいに
思いついたことから書き出す。
話は後から後から尽きない。
それは私が納得してソフトウェアを使ってほしいと思うからだ。

ビジネスで使われるソフトウェアは仕事の効率化のために使われるべきだと思うし、
どうしたら効率化できるかを考えて、ソフトを導入したり機能を追加すればいいと思う。
本当に必要なものを選べるのが一番いい。
それは機能単位でのソフトウェアの選択ではなく、利用する仕組みの全体を見渡して、
考えればいいのだろうと思う。現実はそうは行かない。
情報システム関係の担当者は数え切れないベンダーから、数え切れないほどの、
新しいソフトウェアの情報を提供される。
それはどれもすばらしいソリューションに見える。そう、個々には。

本当にそれでいいのか?ということを私は自分にも顧客にも問いかける。
欲しいのはビジネスの問題を解決する手段であって、
ソフトウェアではないと気づいてもらえば、一歩前進だ。

Notes/Dominoのいいところで悪いところ。
それだけで何でもできること。それだけで何でもやれてしまうこと。
トータルなソフトウェアの使い方を考えたときそれは有利に働くことが多いのだと思う。
ただ、新しいソフトウェアを買ってもらうという商売にはなりにくいけれど。

そんな話ができるチャンスがあるのなら、私は喜んで「ノーツな人」でいよう。
posted by せりあ at 12:19| Comment(4) | TrackBack(0) | Notes/Dominoな仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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